定額減税がスタートしました
ついに6月1日から定額減税がスタートしました。私たちの暮らしはどのようにへんかするのでしょうか?
定額減税とは・・・
そもそも定額減税とは何?という方のためにお話ししますと所得税(3万円)+住民税(1万円)を減税しますよ。という本来の納税額から差し引く仕組みのことです。つまり約4万円減税されるということですね。
さらに減税額の給与明細記載義務化も起こりました。これの狙いは手取りの増加を一目でわかり実感しやすくするためです。
定額減税の狙いとは
家計の所得を増やして消費を刺激することが狙いです。たしかに4万円も浮いたらそのお金を趣味やほしいものに使おうとしますよね。
使い道はよく考えないといけない
しかし、ちょっと待ってください!実は6月からあることが起こったため、4万円差し引かれた!と安易に喜ぶことができなくなりました。
6月に起こったこと
帝国データバンクによると
①614品目の食品の値上がり
②電気、ガス代の値上がり
が起こりました。それぞれの起こった背景というのは
①円安により輸入品が高騰したため
②政府の補助金が廃止されたため
つまり4万円浮いたと思っても物価がまた上がっているため実質2万円も浮いた感覚になれば良いほうだということです。
まとめ:6月になって変わったこと
①定額減税がスタートしました。内訳としては所得税(3万円)+住民税(1万円)を減税しますよ。という本来の納税額から差し引く仕組みのことです。
②円安の背景を受けて614品目の食品の値上がり
③政府補助金の廃止により電気、ガス代の値上がり
④減税額の給与明細記載義務化。これは手取りの増加を一目でわかり実感しやすくすることが狙いです。

アッキー
納税額が減税されたといっても実際には物価高によって生活がすごく潤うことはありません。将来設計をしっかりとたて、堅実に過ごしましょう。

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