客観的に見るとは
そもそも客観的に見るとはどんな状態なのか。
辞書によりますと「主観や特定の立場にとらわれずに、独立して存在するさま」や、「そのような状態から離れて物事を捉えること」のことを言います。
簡単に言うと第三者目線で物事を見るということですね。
ほとんどの人は自分を客観的に見れていない
実はほとんどの人は客観的に自分を見ることができていません。主観的に自分の状態を判断しているんですね。これは僕も例外ではありません。
自分を客観的に見れていないと気付いた出来事
実は最近「自分を客観的に見れていない」と気づく出来事がありました。それをご紹介します。
僕は介護の仕事をしているので行事の一環でその日は鼻歌を歌いながら短冊を作っていました。完成し、それになんとなく願い事を書いたんです。その書いた願いが「心穏やかに過ごしたい」だったのです。
僕はそれまで「自分は心穏やかに毎日を過ごしている」と思っていました。ですが、心の声は短冊に「心穏やかに過ごしたい」と書いたのです。つまり僕は恐ろしいことに心穏やかに過ごしているのではなく「心穏やかに過ごしていると思い込んでいた」ということです。つまり客観的に自分を見れておらず自分を主観的に判断して言い聞かせていたということです。
自覚したことによる変化
「自分を客観的に見れていない」と自覚した僕はまず感情が動くとき、例えば怒った時、喜んだ時に自分に質問をするようにしました。
すると怒りは少しずつ小さくなっていき、喜んだ理由も知ることができました。
客観的に見れるようになって起こったメリット
①怒らなくなった
➩怒っても自分がつかれるだけだということに気が付きまた怒るほどのことでもないな。と考えるようになりました。
②心に余裕ができた
➩心に余裕ができ、しっかりと自分の意思を伝えれるようになりました。
③自分に自信がついた
➩客観的に見ることを続けた結果、自分に自信がつきました
この記事まとめ
自分を客観的に見るのは難しいものです。ですがトレーニングを積むことにより可能であり人生を豊かにしてくれます。良かったら今日から自分のことを客観的にみてみませんか?
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