何を伝えたいか。誰に読んでほしいか
・この記事で伝えたいことは「人の名前を呼ぶことが対人関係の基本であるということ」
・そしてすべての働く人に読んでほしいと思っています。
名前を覚えてもらえない人の話
・半年前から職場に努めている女性。以降Aさんとします。
Aさんは派遣社員で伝票整理と入力のお仕事をされていますが、月初に出社すると新人さんに間違えられます。その都度名前を伝えているのですが覚えてくれず、上司からは「派遣さん」と呼ばれています。
Aさんは派遣は初めて
・新卒で入社してから10年ほど正社員として働いていましたが、1年前の結婚を機に「子供が欲しいと」と思い退職されました。しかしなかなか子宝には恵まれず時間を持て余す日々が続いたこともあり気晴らしとして派遣登録をし派遣社員になられました。
・派遣社員を選んだ理由は人間関係が希薄で、またすぐにやめることができると考えられたからです。
人間関係が密な場合のメリットとデメリット
・Aさんが以前働かれていた職場では人間関係が密でした。ここで人間関係が密な場合のメリットとデメリットを記載します。
【人間関係が密な場合】
メリット:おたがいの特性や性格を理解しているので助け合えます。
デメリット:なれ合いの関係になるため仕事が他人任せになることがあります。
Aさんは以前の職場で仕事が他人任せにされていることにいら立ちを覚えられました。
Aさんが今の職場で感じること
・他人に頼られず、決められた作業だけを淡々とこなせば良い今の職場は楽だと感じる反面、半年もたつのに自分の存在が認識されていないことにさみしさも感じられています。
人の名前を呼ぶ
・人の名前を呼ぶのは対人関係の基本です。人は自分の名前を呼んでもらうことで自分を認識し居場所があると感じます。
この記事で伝えたかった事
・職場に名前を呼んでもらえない職員がいたら違和感を感じてください。
・その際に率先してその人の名前を呼びましょう。そこから人間関係はスタートします。
Aさんの場合、上司にあたる人が名前で呼んであげれば良いと思います。
皆さんはちゃんと人を名前で呼びましょうね。
|
|
コメント