誰でもできる!簡単な記憶術

勉強法
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誰でもできる!簡単な記憶術

せっかく一杯勉強したのに、試験本番になると全く解答できなかった!

という方は意外と少なくはないと思います。僕もそうです。

そのたびに「自分は頭が悪いのではないだろうか」と自分を責めてしまっている方も少なくはないと思います。

しかし結論を言いますと、「頭が悪い」のではなく「勉強方法が悪かった」のです。

今回お伝えする記憶術を学んでいただき実践すれば、必ず今よりも記憶できるようになります!しかも特にその方法は難しいわけでもなく、いたってシンプルです。

それでは、始めます。

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思い出しテストを行う

結論を言いますと「思い出しテストを行う」ことです。

数ある記憶術の中から「思い出しテスト」を今回ご紹介しようと思った理由は単純に、簡単に行える上に効果が絶大だからです。

そもそも記憶術を身に着けようと思ってここに来てくださった皆さんは試験勉強であったり資格勉強であったりと何かしらのことを勉強しようと思っているはずです。

でしたら、記憶術を何時間もかけて覚えて実践するよりも、早く記憶術を使って試験勉強するほうが大事だからです。

そこで今回は簡単に行える上に効果も絶大な「思い出しテスト」の方法をご紹介したいと思います。

思い出しテストの方法

やり方はとてもシンプルです。

①覚えたい記事を読む                                                                                                             ②10分かけて何も見ずに読んだ記事を紙に書きだす                       ③5分かけてもう一度記事を読む ③を2回行う

これだけです。本当にこれだけで覚えることができます

アメリカで行われた実験

半信半疑の方にアメリカで行われた実験をお伝えします。
結果がどうなるか予想しながら読んでみてください。

【実験内容】4つのグループにラッコに関する記事を2回読んでもらい、1週間後にテストを行う
Aグループ:特に何もせず、復習もしない                            Bグループ:記事を4回読んでもらう                              Cグループ:記事を2回読んだ後にコンセプトマッピングという記憶術を行う                       Dグループ:記事を2回読んだ後に10分で覚えている内容を紙に書き出してもらい、その後5分ずつ2回記事を読み直してもらう
この勉強のあと、一番自信があったのは記事を4回読んだBグループで、逆に一番自信がなかったのはDグループでした。紙に書き出したときにほとんど書けなかったためです。
しかし結果は・・・

実験の結果

1週間後に試験を行ったところ、もっとも高い成績を治めたのはなんと!自信がないと言っていたDグループだったのです!

ちなみに次はCグループでした。

なぜ、このような結果になったのか。

それはDグループは思い出しテストを行ったからです。

解説しますと、思い出しテストを行う際に紙に書き出します。
この時脳内では記憶の再構築が行われており、すごいスピードで電気信号がやりとりされています。
以前の記事で「必死に思い出そうとすることが記憶力アップになる」とお話しました。今回はその発展形である、紙に書き出すという作業も行ったためにさらに記憶できたということです。
以前の記事のリンクを貼っておきますので、気になったら見てください。
さらに紙に書き出した後に記事を再び読んでいます。これにより紙に書き出せなかった箇所(自分が覚えていなかった場所)を意識的に覚えることができました。これも記憶力が上昇した理由です。

この記事のまとめ

今回は「誰でもできる!簡単な記憶術」について解説しました。

方法は以下の通り

①覚えたい記事を読む                                                                                                             ②10分かけて何も見ずに読んだ記事を紙に書きだす                       ③5分かけてもう一度記事を読む ③を2回行う

特に②の思い出しながら紙に書き出すことが大きな効果を持っています

紙とペンがあればすぐに実行でき、効果も絶大な簡単にできる記憶術です。

この記事を読んで行動するか、行動しないか。

それはあなた次第ですが僕が好きな名言を一つご紹介するなら「行動した先に輝かしい未来が待っている」逆にいうなら、行動しなければ未来は輝かしくないということです。

今回、記事を書くのにあたって参考にした書籍のリンクを記事の最後に貼っておきます。

今回ご紹介した「思い出しテスト」だけでなく他にも今までの自分の常識を覆すような記憶術が書いてありますので気になった方はお手に取ってみてください。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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