勉強ノウハウ本

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この本は私がFP3級合格を目指すにあたって、まずは自分の勉強法を見つめなおそうと思い購入しました。

何歳からでも結果が出る 本当の勉強法
何歳からでも結果が出る 本当の勉強法
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この本の内容

この本は、筆者ががむしゃらに勉強する(がんばる)けれど空回りしてばかりだったのを変えるために、実践した勉強法と科学的エビデンスに基づいた方法を紹介されています。

そのうちのいくつかをお伝えしようと思います。

お伝えする内容は

①完璧ではなく完成を目指す

②欲望ではじめてやりがいで継続する

③人は死ぬ間際にもっと勉強しておけばよかった。と後悔する

順番に解説いたします

①完璧ではなく完成を目指す

これはどういうことかというと

例えば社内でレポートを期日までにまとめなさいと言われたとします。

その際に

Aさん:完璧を目指しているので、〆切を過ぎても提出しない

Bさん:自分の中で100点満点のものができたので、期日までに提出しました(大分月日に余裕がある)しかし、上司から見たら50点の出来

この二人がいたとします。

この場合、完璧を目指したAさんは〆切に間に合いません。当然、上司の評価も良くはないでしょう。

一方、期日までに提出したBさんですが上司から見たら50点の出来です

その場合、時間があるのでまだ修正することができます。

ここで修正して再提出したものが70点だとしたら、さらにそれをまた修正すれば90点、なら、それをさらに修正すれば・・・

というようにBさんは最初に完璧を求めなかったことによって何度も修正することができ結果的に完璧である上司の評価100点に近づいていくのです。

この例のように最初から完璧を求めるのではなく、自分での評価100点を目指しましょう!

②欲望ではじめてやりがいで継続する

人間は欲望に忠実です。その例をだします。

例えばですが、次の4グループにかけっこをしてもらったとします

Aグループ:高価な報酬あり、複数人で走ってもらう(競ってもらう)

Bグループ:高価な報酬あり、一人ずつ走ってもらう(自分のペースで走れる)

Cグループ:安い報酬あり、複数人で走ってもらう

Dグループ:安い報酬あり、一人ずつ走ってもらう

この4グループの内、完走者が一番多いのはどのグループだと思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

正解は、Bグループです。

これはどういうことかというと、まずC、Dグループは報酬が安いので完走者はほとんどでませんでした。

一方、Aグループは完走者はいましたが、Bグループほどいませんでした。

なぜかと言うと、複数人で走ったAグループは自分が他人に勝とうとすれば、努力する必要が出てくるからです。そして、努力するのには多くのエネルギーが必要です。

これにより途中棄権するメンバーが続出したんですね。

一方、Bグループは自分のペースで走れる上に、高価な報酬もあります

他人と競う必要がないんですね。

この実験でわかったことは「他人と比較するとエネルギーを消費して続かない可能性が高くなること」「報酬が大きいと人はがんばる」ということです

では、この報酬とは何か。

それは、人によりますが

例えば今の仕事が嫌で転職したい!そのために勉強する!!

実はこれも報酬なんですよ。

ようは、勉強することによって得られるリターンが自分にとって大きければ人は頑張れるということですね。

僕も良く子供のころ母親に「テストで100点取ったらゲーム買ってあげる」と言われたものです(笑)

そして、最初はこの高価な報酬目当てで始めるのですが、最終的にはやりがいに移行することが大切だと本書では書かれています。

僕の場合勉強するやりがいは「新しいことを学ぶことが楽しい」です

これは人それぞれ違いますが、例えばランニングを日課とするなら

報酬➩健康な体

やりがい➩タイムが縮むのが楽しい(自分の成長がうれしい)

といったところでしょうか

ですので、最初は欲望ではじめましょう!続けている内にやりがいもみつかるはずです

何歳からでも結果が出る 本当の勉強法
何歳からでも結果が出る 本当の勉強法

③人は死ぬ間際にもっと勉強しておけばよかった。と後悔する

みなさんは勉強と聞いて何を思い浮かべますか?

恐らく多くの方が数学や理科、社会、国語あたりを想像されたと思います。

しかし、これらは一般教養と呼ばれる長くても大学までしか学ばない学問なんですよね。

では、大学を出てからはどうか。ほとんどの方は就職した先で専門的なことを学ぶと思います。

かの有名な福沢諭吉氏は、この大学までに学ぶ学問のことを「虚学」就職した先で学ぶ専門的な学問のことを「実学」と表現し「虚学よりも実学を学びなさい」と言われています

例えば僕であれば、介護について学びました。そして独学でマインドフルネスについて学びました。

しかし、友達のA君は会社員なのでパソコンスキルについて学びました。

というように人生は大学を出てからのほうが長く、個人によって別々のことを学び続ける必要があるんですね。

話を戻しますと、冒頭にお話しした

③人は死ぬ間際にもっと勉強しておけばよかった。と後悔する

これは「実学」のことです

人生は選択の連続です

例えば、よく調べもせずに株を買ったとします。それで得をすれば良いのですが損をした場合多くの方はこう思うのではないでしょうか

「もっとよく調べて(勉強して)買えばよかった~」と

これも実学です。

上記のケースの場合、取り返しがつくならそれでいいですが、取り返しがつかないほどの大きな損をした場合死ぬときに後悔すると思いませんか?

それだけではありません。

例えば職場によっては資格手当というものがあります。当然ですが資格を取るのは勉強する必要があります。その手当てが月1万円だとしたら、年間にして12万円も資格を持っているだけで手に入ることになります。

このように、勉強することで自分が金銭面的にも精神面的にも得することはやまほどあります。

これらのことから

③人は死ぬ間際にもっと勉強しておけばよかった。と後悔する

ということですね

この記事のまとめ

①完璧ではなく完成を目指す

②欲望ではじめてやりがいで継続する

③人は死ぬ間際にもっと勉強しておけばよかった。と後悔する

というのがこの本の内容の一部になります。まだ読んでいる途中なのですが、とても参考になります。自分の勉強法を見直す機会にもなりますしね。

僕がFP3級を勉強するのは

報酬➩制度で損をしたくないから

やりがい➩新しいことを学ぶことが楽しい

です

ここまで読んで頂きありがとうございました。

何歳からでも結果が出る 本当の勉強法
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